かくかく しかじか帳

藻の、思う・感じる・考えること

無理ではなく、ちょうどいいにこだわる

 朝から運動をすることにしている。週に六日、軽い筋トレとエアロバイクを交互で行うのが目標だ。

 

 二つの内、エアロバイクに苦手意識を持っている。二十分間漕ぐことを目標にしているのだが、大抵の場合十分でギブアップしてしまう。ペダルの負荷は十段階で設定が可能。いつも七レベルに設定していて、漕ぐと八分くらいでしんどいな~となってくる。昔から運動神経がなく、学生時代は文化部、仕事はデスクワークで、習慣的に運動不足なのだ。

 

 しかし、今日こそは!と思い、やり方を変えてみることにした

 

 今まで漕いでいる最中は、エアロバイクのモニター部分にスマホを置いて、見逃したドラマやお笑い動画を流していた。そこで今日は、ブログに投稿する内容を考えることにした。

 

 何を書くか決めるときは、まず頭の中で日常を振り返る。その中で自分が面白そうだと感じられるネタがあれば、何を言いたいかを一つに絞る。そして、言いたいことが決まったら、コピーライターになったつもりでタイトルを考え、下書きに保存する。

 

 スマホを操作するので、普段よりも姿勢は悪くなっているが、気づいたら十分が過ぎていた

 

 ただ、漕ぎ続けるには心拍数が上がって、汗もかいていたので、ペダルの負荷を一段階下げた。普段の二倍の時間を漕ぐので、しんどいのには変わりなかったが、負荷を下げて二十分間漕ぎ続けることができた

 

 ドラマやお笑い動画より、ブログの内容を考える方が、没頭できてあっという間に時間が過ぎた。また、そもそもペダルの負荷が重かったのかもしれないと、自分が無理していたことに気付いた

 

 時間を減らす代わりに、負荷を増やしてみることもできるだろう。無理ではなく、続けられるちょうどいいやり方を探す方が、工夫のし甲斐があって面白く感じられるかもしれない