かくかく しかじか帳

藻の、思う・感じる・考えること

キャンドルの火を灯す

今週のお題「習慣にしたいこと・していること」に参加しています。

 

 ブログを書くとき、本を読むとき、モーニングページを書くときなど、デスクの片隅に置いている、アロマキャンドルに火を灯す。

 

 百均で買った日東社のマッチ。箱の側面でマッチ棒の先を擦って火をつけたら、ほとんど無くなりかけているキャンドルを逆さまにして、芯に炎を届かせる。火がキャンドルの芯に移ったら、作業開始だ。

 

 アロマキャンドルの一番の効果は、少しの緊張感がもたらされることだ。少なくとも火がついている内は、寝てはいけない。キャンドルの近くに、ティッシュなど燃え移りそうなものがあれば片付けて、席を立つときも、念のため火を消す。そのほんの少しの緊張感が、作業に集中するにはもってこいなのだ。

 

 香りだけ楽しみたい時は、火を使わないキャンドルウォーマーを使う。キャンドルの上部からハロゲン電球の光を当てると、オレンジ色の熱がじわじわと蝋を溶かし、蝋が香りを放ち始める。寝落ちしてもいいときの読書やティータイムにはぴったりだ。部屋全体の明かりを落として、キャンドルウォーマーの明かりだけで過ごすのもいい。

 

 NEOMというメーカーのキャンドルを気に入っているが、この文章を書いている内に、最後の一つを使い切ってしまった。もう一度手に入れるには、LOOKFANTASTICというイギリス発の通販サイトで買うか、Amazonで買うかだが、そこそこいいお値段がするので、しばらくはメルカリで出品されるのを待とう。もしくはこの機会に、お手頃価格で気に入るものを探すのもいいかもしれない。

 

 天気が悪く、家にこもると決めた日にもおすすめしたい。窓の外に見える空が陰鬱でも、手元をほんのりと照らす揺らめく火を見ると、悪くない一日に思えてくる。新しい習慣として、キャンドルに火を灯す習慣を取り入れてみてはどうだろうか。